緩和ケア外来では、がんによる苦痛(痛みなどのつらい症状をはじめ、気持ちのつらさ、今後への不安、療養上の気がかりなど)を和らげ、できる限りその人らしい生活を過ごしていただけるようサポートしています。

患者さんやご家族からじっくり話を聞くことができるよう、30分枠の予約制としています。

診察には、医師とともに、外来看護師・医療ソーシャルワーカー・心理カウンセラーが同席し、患者さんとご家族が「これからどこでどのように過ごしたいか」をじっくり話せる環境を整えるとともに、訪問介護や訪問看護など必要なサービスの調整を行っています。

また、外来看護師は患者さん別にチームを作り、チーム全体で患者さんに関わることで情報共有を図っています。

原則、医療機関からの紹介に限りますので、受診をご希望される場合は、現在通院している医療機関にご相談ください。