「また来てね」といえる病院を目指します。

確かに、病院はなるべく来ないほうがよいところかもしれません。

ただ、ふくやま病院は、病気や怪我を治すところだけではなく、健康なときから誰もが気軽に訪れることができる場所になれば、と思っています。

例えば、健康教室に来たり、血圧を測ったりはもちろん、図書コーナーにふらりと立ち寄ったり、トイレを借りたり、時には涼みに来たり。そのときに、何か情報を得たり、誰かとおしゃべりしたり。

ふくやま病院が地域のみなさんにとって、そのような人とのつながりを感じられる場所になれたらいいな、と考えています。

身近な病院があれば、必要になったときはちゃんと病気を診てもらおう、と地域のみなさんに抵抗なく思ってもらえるのではないか。

地域のみなさんにとって普段から近しい関係を築いていきたい、と思っています。

きっともっと素敵なこと、やるべきことが地域にはあふれている。

地域のみなさんともっと仲良くなって、生活に近い当たり前の場所として地域に溶け込んでいきたい、という思いを「また来てね」ということばに託しています。

「家がいちばん」といえる在宅を目指します。

病気になったり歳をとったりすると、これまでの生活ができなくなることがあります。治療をしても元の生活ができるように回復しないことがあります。

それでも、住み慣れた家で暮らせるようになりたい。

このようなときに、体の状態にあわせて、みなさんが住み慣れた自宅で暮らせるように支えていくことが必要になってきます。

近年、医療が専門的に分かれてきており、1つの病院で健康の管理から治療、看取りまですべて行うことが難しくなってきました。

その中で、ふくやま病院がお役に立てること。

ふくやま病院でできる治療をするだけではなく、専門的な治療が必要なときにしかるべき病院へつなぐこと。

専門的な治療が終わった後に、リハビリテーションを行い、在宅医療・介護サービスを調整して、自宅に退院できるように支援すること。

退院した後に自宅で安心して過ごせるよう、体の状態にあわせて在宅サービスを提供すること。

ふくやま病院は、そんな「家がいちばん」といえる在宅を目指していきます。

仕事も家庭もどっちも大切だから

育児短時間勤務制度

子を養育する場合、3歳までは2時間の勤務短縮ができるのみならず、ふくやま病院独自の規程で、さらに小学校就学時の間において、1時間の勤務短縮ができます。

一般事業主行動計画

当院では「次世代育成支援対策法」「女性活躍推進法」に基づく一般事業主行動計画を策定しております。

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