放射線・臨床検査

一般撮影

レントゲン（Ｘ線撮影）を撮ります。検査の第一選択とされることが多く、胸部（肺）・腹部・骨や関節の撮影を行います。

CT

検査時間は約5分、痛みはなく、肝臓、腎臓、膵臓、肺など、各臓器に大きな異常がないか、短時間で確認することができます。

Ｘ線をコンピュータで処理を行い、全身の横断像（輪切りの画像）を瞬時に細かく64断面（スライス）が同時に撮影できる「高速64列マルチスライスCT」を導入しています。

従来のCTに比べ検査時間が短いため、息をこらえる時間が少なく、被ばく量が少ないのが特徴です。腫瘍の大きさや形、骨折の状態を見ることができます。また内臓脂肪測定や肺気腫評価に活用しています。

MRI予約制

磁石と電波を使用して、体の様々な方向の断面画像を作ることができます。狭いところが苦手な方にも負担が少ない「オープンMRI」を導入しています。従来のトンネル型に比べて、MRI特有の検査時の騒音も小さいので、楽に受けていただくことができます。Ｘ線は使用しないので、被ばくの心配はありません。

Ｘ線透視装置

Ｘ線で人体の中を透視しながら、造影剤（バリウム等）を飲んで胃や腸の検査を行ったり、手術など医師の侵襲的な処置の手助けを行います。

放射線科（その他）

骨粗しょう症に対する骨密度測定も実施しています。放射線科医（非常勤）による読影を行っており、近隣の医療機関の先生からの検査のご依頼も承っております。

検体検査

血液一般、生化学、血液ガス、電解質、輸血関連、尿一般、尿沈渣、白癬菌。インフルエンザ・ノロウィルス・溶連菌・肺炎球菌・レジオネラなど感染症の迅速検査などを行っております。

生理検査

各種超音波検査（腹部、心臓、頚動脈、甲状腺、下肢動静脈など）、ABI/PWV検査、心電図、ホルター心電図、肺機能検査、睡眠時無呼吸検査（簡易検査）などの検査を行っております。